高校時代の夢を思い出す
明日から寒波がきはるそうです。夕方、大阪では雪が舞ってたし。さぶい。
また、明日から京都。もっとさぶい。
今日は、友だちから性格タイプのテストがあるよと教えてもらって、チャレンジしてみました。ずっと前に、大学院でユングのタイプ論からみた性格テストをしたことがあって、その結果に納得いかず、ブツブツとレポートを書いていたら、科目担当の木村晴子先生から
結果が気に入らなかったから、その次の授業、お休みしたの?
と言われてしまって、おお、図星だ、なんて感動したのも何年前でしょう。書いてるだけで懐かしいです。
今回、教えてもらってチャレンジした性格テストは、ガチで内向タイプでした。そうか、まぁそうよね、なんて思いつつ、もっと詳細に結果が書いてあるテキストを見せてもらうと、詩人に多い性格タイプだと書いてあって。
詩人。
高校2年生の時、自分の進路に自信が持てなくて、でも誰にも相談できなくて、思い切って担任の先生に相談に行きました。
わたしは、将来、詩人になりたいです。
もう何十年も前のことですが、性格タイプのテストから思い出す高校時代の面談。
その時に、担任の先生は、日本語も大事だけど、外国から日本を見る視点も持ったほうが詩人としてよいのではないか、と言われたと思います。
ちょっと、腑に落ちないけど、そうか。
詩人になるためには、日本語の勉強してもよくないか。
なんて思ったのですが、高校生の途方もない夢だとわかっているので、あまり強く押せず。
大学は英文科を受験しました。幸い合格したんですけど、別に英語に興味あるわけでもなく、授業受けてたら、言語学が面白いとは思いましたが、まぁ、途中でやめますよね。
大学を受けなおして、その頃は詩人の夢はどっかにいってたので、全く関係ない方面に進み、今に至ります。でも、いまだに憧れる詩人。最近は、俳句のテレビをよく見ていて、夏井先生になりたい、と思ったりします。夏井先生のお人柄とセンス、憧れますね。
やっぱり、わたしはいくつになっても、文学的な表現が好きなのでしょう。
高校時代に、先生が詩人になるにはどうしたらよいか、一緒に考えてくれてたら、もしかしたら人生は変わってたかもしれないなぁ、なんて、性格タイプのテストから、とんでもなく派生してしみじみ考えてしまうのでした。